概要
ジョイン太は、原子力発電・火力発電プラント等の過酷な条件における電線管敷設工事で、驚異的に作業効率を向上させる、新しい発想のねじ無しカップリングです。
現場でネジを切って接続するのは大変!
でも、普通のネジ無しカップリングだと、はずれやすいし・・・
じゃぁ、ジョイン太なら・・・・接続カンタン、
しかも強い!・・
- ねじ切りもトルク管理も不要
- 特殊工具不要
- 接続部も安定
- 埋設部でも防水部でも使用可
- 既ねじ部にも使用可
構造
ジョイン太は、ボディとグリップケースの2点で構成され、ハンマー等でグリップケースを挿入する事により円筒状ボディが圧縮され、円筒形内部に設けられる電線管を咬着締め付け接続する構造です。
※性能試験結果はこちら
材質 | 表面処理 | ||
ボディ: | SPCC | ユニクロメッキ(標準仕様) | |
グリップケース: | S45C | 溶融亜鉛メッキ(特殊仕様) | |
防水用パッキン: (防水仕様のみ) |
クロロプレン/ポリアセタール |
写真上:ボディ 写真下: グリップケース |
※使用例 |
型式・サイズ
◆一般用(露出型) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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セット内容
・ボディ ・グリップケース |
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◆防水用(埋設型) ~コンクリート等の埋設に使用する為、防水用パッキンを装着します。 ※防水仕様の場合、パッキンによりセンター位置の確認が難しくなるため、マーキング方法*を利用してセンター位置を確認してください。 |
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セット内容
・ボディ ・グリップケース ・パッキン |
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<防水用パッキン> |
ジョイン太に専用の防水用パッキンを装着すれば、コンクリート埋設などにも対応(内部へのコンクリート侵入を防止)できます。 パッキンによりセンター位置の確認が難しくなるため、マーキング方法(*)の利用を推奨しています。 |
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*マーキング方法 |
型式説明
1) ジョイン太製作記号 2) メーカー略号* 3) 製品構造分類 4) 適合電線管分類 5) 適合電線管サイズ* |
A L (LEAD Engineering Co.,Ltd.) A:厚鋼電線管一般用(露出型) B:厚鋼電線管防水用(埋没型) E:薄鋼電線管一般用 F:薄鋼電線管防水用(埋没型) 溶融亜鉛メッキ電線管を基準とし、この場合記入不要 電気メッキ等の場合は、別途お打合せ JIS 電線管呼び方 |
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* 2)メーカー略号 及び 5)電線管呼び方 をジョイン太のボディに刻印表示
例: ALA-22の場合、 L 22 の刻印
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取付作業手順
ジョイン太ボディを、ドライバーを用いて広げ、電線管をセンターストッパーの位置まで挿入する。 ※防水仕様の場合、ボディ内部にパッキン装着後、管を挿入する。
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反対側も同様に、電線管をセンターストッパーの位置まで挿入する。 より適切な管理のために、マーキング方法(*)を行うことを推奨します。 |
グリップケースをハンマーを用いて取り付ける。 グリップケースとボディの長さが一致するところまでたたき込み、作業完了。 |
グリップケースの装着完了後、ボディからはみ出し等がないか目視にて確認してください。 |
※防水仕様の場合、パッキンの装着でセンター位置の確認が難しい場合があります。 |
納入実績
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